震災から約一ヶ月後、私用があって高速バスで長野まで出かけました。料金は東京からで片道2500円。新幹線で行くよりもかなり安く、平日にもかかわらず高速バスは満席でした。バスはとても快適に利用出来たのですが、帰りの道のりでかなり大きい余震があり、バスごとゆらゆらと揺れたのはとても怖かったです。もちろん、その後は眠れませんでした。
夜行バスは時間と体力を少し使いますが、事前に快適に過ごせるようクッションやアイマスクなどを準備をして乗車すれば節約した旅ができます。バス会社も多種多様にあり、しっかり夜行バスサイトの情報をチェックしておくと割引やサービスを利用できたりするので便利な交通機関だと思います。これからも賢く利用していきたいと思います。
東京大チームによる太平洋のレアアース大鉱床発見は、日本の資源調達戦略に一筋の希望をもたらした。
ハイテク製品に必須なレアアースは日本の経済成長の鍵をにぎる。だが、世界産出量の97%を中国が占め、日本は輸入量の90%を中国に依存。この一国集中ゆえ、レアアースは中国の外交カードになっている。中国は昨年9月に沖縄県・尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件後、日本向け輸出を一時停止した。昨年末から一定価格以下の輸出を認めない制限措置をとり、価格は高騰の一途。中国依存脱却は日本の喫緊の課題だ。
現在、使用済み製品からのリサイクルや備蓄など、国内でレアアース確保策が活発に展開されている。大量廃棄された家電製品が「都市鉱山」と呼ばれるほどだ。ただ、いずれも中国依存脱却の抜本策ではない。代替材開発も進んでいるが決定打はまだない。
今回、大鉱床を発見したからといって、即座に採掘を開始できるわけではない。深海底からの採掘は陸上と比べてはるかにコストが高く、採算確保が難しいほか、国際的なルールづくりなど解決すべき課題が多いからだ。だが、中国以外からレアアースを調達できる可能性を導いたことにこそ大きな意味がある。
日本は第1発見者のリードがあるうちに、有望鉱区の確保や事業化への模索を急ぐべきだ。海洋鉱物資源の確保に貪欲な中国は今月1日、有人潜水調査船「蛟竜号(こうりゅう)」を北東太平洋に派遣した。鉱区争奪戦は、もう始まっているのかもしれない。(伊藤壽一郎)
【用語解説】レアアース ネオジムやジスプロシウムなどランタノイド系列(希土類)の15元素にスカンジウム、イットリウムを加えた17元素の総称。ハイテク素材に少量添加するだけで性能が飛躍的に向上するため、「産業のビタミン」と呼ばれ、日本は世界生産量の24%を消費している。代表的な利用例は永久磁石として最強の「ネオジム磁石」で、電気自動車のモーターやコンピューターのハードディスクに不可欠。燃料電池や超電導素材、原子炉の制御棒にも使われている。
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■空調設定“撮影優先”でやり繰り/TDLパレード深夜に充電
夏の電力危機を乗り切るべく、37年ぶりに発動された電力使用制限令に、映画や演劇などエンターテインメントビジネスが苦慮している。制限対象は契約電力が500キロワット以上の大口需要家で、大型施設は軒並み該当。目標の「昨夏より15%削減」を達成すべく、中には扇風機や網戸を大量購入するところも出るなど、あの手この手の工夫を重ねている。
「映画やドラマの撮影には大量の照明を使っており、空調を28度に設定したら、俳優が汗まみれになってしまう」
こう説明するのは「東宝スタジオ」(東京都世田谷区)の関係者。事務部門では空調を28度に設定し、照明の間引きなどを行うが、最も電力を使う撮影では従来の温度設定を保つ。
その分、撮影セットの建設・解体時は28度にするなど“撮影優先”のやり繰りで乗り切る考え。「今のところ心配ないが、万一のときは、野外撮影用の電源車を活用して切り抜ける」という。
東映東京撮影所(練馬区)では、扇風機130台と網戸100枚を購入し、所内すべての空調で28度設定を実施。さらに6月上旬から所内2カ所の大型モニターに電力使用量を表示。このデータをネット配信し、関係者がパソコンや携帯端末などで常時チェックできる態勢を取った。
演劇界では、新国立劇場(渋谷区)が6月、契約電力を2400キロワットから2千キロワットに変更。法令が求める15%を上回る20%減の1600キロワット達成を目指す。猛暑だった昨夏は最大1817キロワットを消費したが、震災後の節電で220キロワット減の効果があったことから、あえて目標を高くした。
「来場者の“体験価値”低下は避けたい」との姿勢を貫くのは、東京ディズニーランド(千葉県浦安市)や東京ディズニーシー(同)を運営するオリエンタルランド。来園者の注目が集まるアトラクションでは節電を控え、代わりに照明や噴水、電飾の一部を営業再開直後から停止している。人気のパレードは、山車のバッテリー充電を、電力需要の低い深夜に行っている。8月には、太陽光パネルなどの増設を計画中だ。8月より生命保険の事情(岡本耕治、飯塚友子)
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